覚えられない自信がある

WindowsのPowerToysがアップデートされて、機能が増えたとのことだったので、早速アップデートしてみました。

新機能の一つに「プレーンテキストとして貼り付け」があります。デザイン業界でも、パンフレットを作る場合に、お客様からWordで頂いた原稿をイラストレーターに貼り付けるときなど、書式情報があると困るときがあるので、この機能は役に立ちます。

最近ではメッセージをやりとりするソフト(Microsoft Teamsなど)を使う機会が多く、そこでもテキストを貼り付けるときに使えそうですね。

さあ、どうやって使うのかな?と、ショートカットキーを確認しました。

PowerToys設定画面

--- あ、無理。絶対にこのショートカットキーを覚えられない自信がある。---

「ウインドウズ」は最近のショートカットのコンビネーションキー、「コントロール」は昔ながらのショートカットのコンビネーションキー、イラストレーターなどでは+であるものが-になる、選択から排除するなど「オルト」は機能的にサブであったり減らしたりするためのキー、「v」はペーストのショートカットキーと、それぞれのキーの採用理由を確認すれば覚えられないこともないかもしれません。

(上記のカタカナばかりの理由付けを1回読んだだけで理解できましたでしょうか。)

1週間後どころか明日にも忘れていて、この理屈付けをひとつひとつ思い出しながら押すことになりそうです。いえ、面倒くさがりのわたしは、それらしいキーを全部押しておけ!となるでしょうね。

また、今回のアップデートでファイルを開かなくても内容が確認できる「プレビュー」機能が付きました。Macでは何年も前からあるとても便利な機能です。

「プレビュー」のショートカットキーは「コントロール」+「スペース」だったはずです。だったはずと書いているのは、私がすでにショートカットキーを「ウインドウズ」+「スペース」に変えたからです。設定を変えたのは15分前ですが、元のコンビネーションキーが何だったか覚えていません。多分「コントロール」だったとは思うのですが、「オルト」だったかもしれないし、「ウインドウズ」だったかもしれません。

私だけかもしれませんが(暗に多くの人はそうでしょうと言っています)、「コントロール」「シフト」「オルト」それぞれのキーの役割は理解しているのですが、ショートカットキーとして使うときには何が何だったか分からなくなります。

Macの「プレビュー」機能のショートカットキーは「スペース」のみで機能して便利に使っていますが、Windowsでは上記の混乱しやすいキーと組み合わせなければなりません。OSが違うので難しいのでしょうが、なかなかうまく行かないものです。